臨床工学士

臨床工学技士
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臨床工学技士は「医師の指示のもとに、 生命維持管理装置の操作および保守点検を行うことを業とする者」と定義付けられています。
生命維持管理装置とは、人工透析装置や人工心肺装置、人工呼吸器、血液浄化装置などを指し、 臨床工学技士は、これらの医療機器を扱うことのできる国家資格です。
「臨床工学士」、「臨床工学技師」と表記されることがありますが、「臨床工学技士」が正式な名称です。

臨床工学士の国家試験で資格を

臨床工学技士の資格を得るには、国家試験に合格する必要があります。
国家試験は年に3回あり、マークシートの5択問題が180問出題されます。
合格率は近年では80%以上で推移しています。
試験を受けるためには、大学・短期大学や専門学校などの臨床工学技士養成校において、 厚生労働大臣の指定する科目を修得する必要があります。

臨床工学士の専門学校や夜間大学

臨床工学技士の国家試験を受けるためには、 文部科学大臣の指定した学校または厚生労働大臣の指定した養成校に通う必要があります。
養成校には4年制の大学や短期大学、専門学校、昼間・夜間の専攻科など、 多くのタイプがあり、その修業年数も様々です。
指定の学校一覧は、日本臨床工学技士会のホームページなどで閲覧することができます。

臨床工学士の求人や給料

近年の医療機器のめざましい進歩に伴い、 医学的知識を持ちつつ高性能の機器を操作・管理する専門技術者として、 臨床工学技士の需要は増え続けています。
就職状況は悪くないようですが、 病院によっては臨床工学技士のいないところもあり、 求人にはばらつきがあります。
主な就職先は病院・診療所、医療機器メーカーなどですが、 給料の金額は、公立の病院に勤務する場合で初任給17万円から20万円程度といわれています。
民間の病院の月給は、特に透析クリニックやレーシック手術などを扱うクリニックなどの場合、 より高い給料が見込まれる可能性があります。

臨床工学士は厚生労働省

臨床工学技士は、厚生労働大臣の免許を受け、 医師の指示のもと、診療の補助として生命維持管理装置の操作・保守点検を行います。
日本臨床工学技士会は、臨床工学技士の専門医療職の任意団体として1990年に発足しました。
その後、臨床工学技士の業務拡大や地位向上、社会的使命の達成に取り組み、 2002年には「社団法人日本臨床工学技士会」として、厚生労働省からの認可を受けました。